【0歳からの絵本は最強】読み聞かせの効果・選び方・やっと家の神4冊をパパが徹底解説

子育て

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YATTO教授
YATTO教授

ママ・パパ、今日も家事育児お疲れ様です!

この「パパ学〜基礎講義シリーズ〜」では、
1歳と2歳の年子を育てながら、
家事・育児・仕事・人生をなんとか回している “やっと” が、
日常の中で見つけた育児の知恵や気づき を
ユーモアを交えて楽しくお届けします。

我が家には 1歳と2歳の年子の娘 がいます。
そして今でこそ「日常的に絵本を読むパパ」を名乗っていますが…

最初は “絵本って何歳から読むもの?” というレベルのパパでした。

でも実際に
長女が0ヶ月、産院を退院したその日から絵本を読み始めた 経験、
そして育児本・脳科学・発達心理学を調べ続けた経験から、

はっきり言えることがあります。

結論:絵本の読み聞かせは“生後0ヶ月”から始めるべきです。

理由は2つ。

① 赤ちゃんは生まれたその日から「言葉のリズム」を聞き分けているから

② 絵本は“パパと赤ちゃんの愛着形成ツール”として最強だから

これは父親にとっても革命レベルのメリットでした。
特に 年子育児で毎日体力を削られる僕のメンタル回復にも役立っている。

この記事では、

  • 0歳から絵本を読むメリット(科学的根拠ベース)
  • いつから? どうやって? の答え
  • 失敗しない絵本の選び方
  • やっと家で効果抜群だった 本音レビュー
  • 「パパでもできる」読み聞かせ習慣の作り方

まで、
“読み終わったら行動できる”レベルでまとめました。

第1章:絵本読み聞かせはいつから?【結論:生後0ヶ月でOK】

まず最初に伝えたいのがこれ。

絵本の読み聞かせは0ヶ月からで問題なし。むしろメリットしかない。

なぜか?

赤ちゃんは生まれた瞬間から“声のリズム”を聞き分けている

脳科学の研究では、

  • 新生児は母親の声を識別できる
  • 赤ちゃんは「抑揚」「間」「語感」を感知できる

というデータが多数あります。

つまり、

赤ちゃんにとって「声」は情報であり安心材料。

この声情報を一番“良い形”で届けられるのが絵本なんです。

▼0ヶ月から読み聞かせて得られるメリット

  • パパの声を覚えてもらえる(パパの存在感アップ)
  • 抱っこ×声で「安心ホルモン(オキシトシン)」が出る
  • 言語のリズムに慣れて、語彙力の土台作りになる
  • 寝かしつけの儀式としても機能する

とにかくメリットだらけ。

やっと家では
長女→生後0ヶ月、次女→生後1ヶ月
から読み聞かせを始めました。

結論:
やってよかった。
ていうか、1番やってよかった育児習慣と言ってもいい。

第2章:読み聞かせの効果は?【脳科学×心理学ベース】

最初に断言します。

「0歳には早い」ではなく、「0歳だからこそ最強」。

なぜか?

0歳の脳は

  • 五感の発達
  • 情緒の形成
  • 言葉の土台
  • 親子の絆
  • 安心のパターン学習

すべてが“人生初のインストール期間”。

ここで絵本を習慣化すると、
後々までずっと効いてきます。

では具体的に何が良いのか?
深掘りします。

効果①|語彙力・言語発達の土台ができる

0〜3歳は「言語の臨界期」。
耳からの音刺激が脳の神経回路を発達させる時期です。

この時期に絵本で

  • 擬音語
  • 擬態語
  • リズム
  • くり返し

を浴びることで、自然と言語の基礎が伸びます。

効果②|親子の愛着形成が強固になる

これはパパにとって特に重要。

赤ちゃんは
声 × 抱っこ × 目線
のセットで強い安心感を覚えます。

絵本はこの「3セット」を自然に作れる最強ツール。

僕は仕事で遅くなって子どもと触れ合える時間が短い日ほど
“絵本10分だけ読み聞かせ”が愛着形成の生命線 になっています。

 効果③|寝かしつけ成功率が爆上がり

寝る前の絵本は

  • 刺激が少ない
  • 視線を定められる
  • 呼吸が落ち着く

という“入眠儀式”に最適。

やっと家では
絵本 → 抱っこ → 寝かしつけ
のルーティンに組み込んでいます。

不思議と、読むと寝る。

効果④|注意の持続力・感情コントロールの発達

絵本は「集中する練習」に最適。

特に
1ページ1情報
という単純構造が乳児に向いています。

読み続けると、
怒りづらくなったり、落ち着きやすくなったり…
日常の“ちょっとした困りごと”が減りました。

第3章:0歳児向け絵本の“科学的な設計”と隠れた魅力

さて、ここから深堀していきますよ。

0歳向け絵本は、大人が思っている以上に
“科学的に作られています”。

YATTO教授
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「あ、かわいい絵だね」
で終わるのはもったいない…!

思わず語りたくなる仕組みが満載です。

① 色がはっきりしている理由:視力が弱く、コントラスト命だから

0歳児の視力はまだぼんやり。
大人のように細かいものを見分けられません。

なので絵本は、

  • 黄色

といったコントラスト最強カラーが多い。

0歳児は、
“高コントラスト”=“見えるもの”
なんです。

つまり、あの派手な色合いは
ただのデザインじゃなくて、

視覚発達を科学的に支えるための色
なんです。

② 繰り返し・リズム・擬音語が多い理由:脳が“快感”として処理するから

「ぽんぽん」
「じゃあじゃあ」
「びりびり」
「もいもい」

こういった擬音語は
赤ちゃんにとって“脳内のごちそう”。

単調な音の繰り返しは、
0歳児の脳にとって心地良い刺激になります。

だから絵本を読むと

  • ニコッと笑う
  • じっと見る
  • ページを触る

といった行動が自然と出てくる。

これ全部、
脳が「その音もっとちょうだい」と言っている状態

科学的に見ても、
0歳時期の擬音語はめちゃくちゃ重要です。

③ 1ページに1テーマの“認知設計”がされている

0歳児の脳は、
一度に “大量の情報” を処理できません。

だから0歳向け絵本は、
1ページ1つの絵 に徹底されています。

これは「脳の処理負担を減らす」ための工夫。

雑多なページよりも
1つの絵に集中できる方が、発達に良いんです。

④ 厚紙・頑丈さは“0〜1歳児の破壊力”に耐えるため

0歳〜1歳児の絵本は、
高確率で噛まれます。

長女も、次女も、
そして僕の予想では
すべての可愛いbabyたちも同じことします。

だからこそ厚紙は必須。

0歳絵本の「丈夫さ」は、
安全性も含めた超重要ポイント。

⑤ パパにとっても“読みやすいように作られている”

これ、意外と見逃されがちですが、
僕が声を大にして言いたいこと。

0歳絵本はパパに優しい。

  • 字が少ない
  • ゆっくり読みやすい
  • テンポが良い
  • 負担が少ない

仕事終わりで疲れたパパでも
読み聞かせが習慣になりやすいのは
絵本の設計のおかげでもあります。

読みやすいから続く。
続くからルーティンになる。
ルーティンになるから子どもが落ち着く。

最高の循環。

第4章:やっと式・絵本の選び方

これ、めちゃ聞かれます。

「どんな絵本選べばいいですか?」

僕の答えはシンプル。

“子の発達 + パパの読みやすさ” の掛け算で選ぶ

その視点から、
ポイントを深掘りします。

① 色・リズム・擬音語の“三種の神器”があるか

0歳児に刺さる3大要素です。

  • 色(コントラスト強め)
  • リズム(一定)
  • 擬音語(繰り返し)

この3つが揃ってる絵本は、
ハズレません。

② 丈夫・厚紙・角丸など“安全性”が高いもの

0歳児は「本を読む」というより
「本を味わう」 時期。

紙の強度は
パパが思ってる以上に大事。

ペラペラな絵本を持たせた日には
すべての紙をベロベロして
ふやけてしまいます。(笑)

③ パパが読みやすいか(超重要)

読みやすさは、

  • 文字の少なさ
  • リズムの心地よさ
  • ページ数
  • 絵の分かりやすさ

で決まります。

続けられるかどうかは“パパの読みやすさ”で9割決まる。

これ本当に大事。

④ 0歳→1歳→2歳 とステップアップできるもの

0歳児向け絵本は
1〜2歳になっても読めます。

長く使えるものを選ぶと
コスパも良い。

長く読み続けると
子どもの反応にも違いが出てきて
成長を感じられますよ。

第5章:やっと家の“本音レビュー”おすすめ絵本4選

📘①「もいもい」

赤ちゃんの“視線を釘付けにする”絵本

赤ちゃんが“もいもい”を追う。不思議すぎる絵本。
これは本当にすごい。
なにがすごいって、
赤ちゃんの視線が止まる。

東京大学の先生による研究で、
赤ちゃんがどんな形を好むかを
ガチで分析して作った絵本なんです。

つまり
科学とアートが融合した怪物本。

▼ 我が家の反応

長女:じーっと見つめて微笑む
次女:手を伸ばして触ろうとする
パパ(僕):それ見てニヤける

完全に平和空間。

親として読んでて一番おもしろい絵本。

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📘②「しましまぐるぐる」

 0歳絵本界の“王者”

反応率100%。0歳の“初恋絵本”みたいな存在。
色・動き・形の使い方が天才的。
そして赤ちゃんの視覚発達に完全マッチ。

ページをめくった瞬間の
「わぁ!」という反応は
0歳児ほど素直に返ってきます。

▼ 我が家の反応

長女:指差しが止まらない
次女:表紙を食べる(丈夫で助かる)
パパ:毎回読むたびに“今日も可愛いなぁ”と謎の幸福感

📘③「じゃあじゃあびりびり」

 擬音語 × リズム = 赤ちゃんの脳が喜ぶ

擬音語が天才的。
読み聞かせの練習にもなる。

  • “音の遊び”の天才
  • 赤ちゃんが好きな音ばかり
  • 1ページ1アクション最強

赤ちゃんが
“音だけで楽しめる” 数少ない絵本。

▼ 我が家の反応

寝かしつけ前に読むと、
テンポの良さで一気に落ち着く。

長女:声を真似してくる
次女:“じゃあじゃあ!”に合わせて揺れる
パパ:うっかり気持ちよくなって読みながら眠くなる

📘④「だるまさんがころんだ」

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シリーズの中でも特にバランス神

読み聞かせが一気に楽しくなる
パパが輝ける絵本。

「だ・る・ま・さ・ん・が…」
のリズムがクセになる。

0歳〜2歳の全世代に対応できる万能本。

▼ 我が家の反応

長女:毎回、決まったページで爆笑
次女:だるまさんの動きに合わせて体を揺らす
パパ:笑いにつられて一緒に笑ってしまう

第5章:まとめ— 絵本は“たった数分でできる最高の育児投資”

0歳からの絵本は、
今振り返ってみても
本当にやって良かった育児習慣 の1つ。

  1. 脳の発達
  2. 言葉の種まき
  3. 集中力の土台
  4. 入眠儀式
  5. 親子の絆
  6. パパの育児参加の強化

これ全部が詰まってる。

つまり絵本は、
0歳という“まっさらな脳”に
「安心・楽しさ・好奇心・言葉の芽」を
いっきにプレゼントできる最強アイテムなんです。

そして何より、
パパと赤ちゃんが一番“近くなる時間”。

長女が生後1ヶ月のころ、
僕が絵本を読むと
まだ焦点も合ってない視線で僕の方を見て、
口をパクパクさせていたのを覚えています。

次女もまったく同じで、
読み聞かせを始めると
身体の力がスッと抜けていきます。

いわゆる 「パパの声=安心の合図」 になってるんですね。

この経験から確信しました。

0歳から絵本を始めるのは、将来まで効く“育児投資”。

関連リンク

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