2歳と1歳に“順番待ち”を教えようとしたら、仕事の優先順位まで整ってしまった話

日常
YATTO
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こんにちは、やっとです。

我が家は、
2歳+1歳 の 年子ガールズ です。

つまり、
365日・24時間・常時イベント開催中。

今日も例に漏れず、
育児していたら 仕事の学び を得るという、
パパならではの「職場×家庭のクロスオーバー現象」が起きました。

気づき① ─ 年子育児は“案件”が多すぎる

今日の夕方、
僕が帰宅すると…

長女(2歳)
「ぱぱー! 抱っこ!!!今!!!」

次女(1歳)
「パパ!!(翻訳:抱っこ!早く!)」

はい、来ました。

案件が 2件同時発生

しかもどちらも 最優先度:高

仕事で言うと、

  • 締切ギリギリの給与計算

  • 急ぎの随時改定チェック

が同時に飛んできた感じです。

パパの脳内タスク管理は、この瞬間フル稼働。

【緊急度】長女:高
重要度】次女:高
【声量】 長女:めちゃ高
【可愛さ】次女:めっちゃ高

はい、判断困難。

気づき② ─ “公平に抱っこする”は想像以上に難しい

抱っこというものは、
平和な顔しておいて実は奥深い。

  • 誰から先に抱っこするか

  • どれくらい抱っこするか

  • 交代のタイミング

  • それをどう説明するか(2歳が納得する言葉で)

パパに求められるスキルが多い。

これ、ほぼ 職場の優先順位づけ なんですよね。

給与計算中の僕に父(上司)が
「やっとくん、これ先にお願い」
と言ってくるとき、僕は毎回

「え…いまどの優先度で動けばいいんだ…?」

と混乱します。

でも子ども相手だともっと露骨に出ます。

気づき③ ─ 子どもに“順番”を説明するのが、実は一番スキルが要る

今日、僕は試してみました。


「よし、今日は順番でいこう。
 まずはお姉ちゃん、そのあと次女ちゃん!」

長女
「いや!」(秒で否定)


「お姉ちゃんは“お姉ちゃんの順番”、
次女ちゃんは“次女ちゃんの順番”だよ」

次女
「パパーー!!(解釈:順番とか知らん!!)」

…会話が成立する気配ゼロ。

でもここで気づきました。

順番って、説明じゃなくて安心感なんだ。

長女は
「自分が後回しにされてるかも」という不安。

次女は
「パパが遠くなる気がする」という不安。

だからこそ
先に気持ちを拾ってあげると、順番が通る

職場でもそう。

後輩に
「これ後でいいよ」
と言っても、後輩が不安なら結局集中できない。

まず気持ちのケアをすると、
優先順位がスッと通るんですよね。

気づき④ ─ 育児で磨かれた「優先順位の筋肉」が仕事にも効いてくる

今日の抱っこバトルを経て、僕が学んだのはこれ。

“順番”は説明ではなく、信頼で回すんだ。

そしてもうひとつ。

育児の混乱に耐えているパパは、
職場の混乱にも強くなる。

2人の泣き声を同時に受け止められるなら、
2件の問い合わせも冷静に処理できる。

子どもに抱っこの順番を説明できるなら、
上司へのタスク優先度の確認も丁寧にできる。

育児って、
ただ大変なだけじゃなくて、
じわじわ 仕事力も上げてくれてる

これが今日の気づきでした。

今日の“やっと”まとめ

✔ 年子育児は常に案件が同時発生
✔ 抱っこの順番問題は、仕事の優先順位づけと同じ
✔ 順番が通るのは“説明”じゃなく“安心感”
✔ 育児は、知らないうちに仕事のスキルを育ててくれる

 今日もやっと生きています。

今日も、抱っこ2連発で腕がパンパンです。

でもこういう小さな発見があると、
「パパやっててよかったなぁ」って思える。

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